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ケイアートでは時代の流れと社員アンケートを踏まえ、今は9割のスタッフがリモート勤務になっています。
今まで毎日顔を合わせていたメンバーと急に会わなくなり、寂しさやコミュニケーションの難しさを感じ模索している段階ですが、リモート勤務が半年経ち、そんな中で当社がコミュニケーションで大切にしていること、またその仕組み化をご紹介します。
スタッフ間のコミュニケーションに課題を感じている方は、事例として参考にして頂ければ幸いです。
リモート時代のコミュニケーションで一番大切なこと
それは、『感謝を伝える』だと思っています。
元々、感謝は当社が大切にしている価値観です。
お客様、クライアント、業者様、社内スタッフ、働いているオフィスといった関わる全てのヒト・モノに感謝をする。
出勤をしていた際は、すぐに伝えることができた「ありがとう」という言葉は、リモート勤務になるとテキストで送ったり、電話をしないと伝えることが出来ません。
改めて感謝は伝えないと伝わらない、ということに気づき、当社では伝えるということを意識的に実践しています。
『感謝を伝える』を仕組化しています
当社では、毎月全スタッフが集まるWeb会議を実施しています。
目の前の業務に追われる日々を月1回リセットし、全員がお客様の成果にコミットできるよう、会社の方向性と自分の役割を再認識する場です。
そんな会議で毎月実施しているのが、「感謝・感動・楽勝」の表彰です。
これは当社の「価値観」として大切にしている3か条で、価値観を毎月一番実践できた人を全員の前で表彰し、インセンティブを渡しています。
ケイアートファクトリー「価値観」
感謝:全ての「人」全ての「物」全ての「環境」を当たり前と思わず、常に「ありがとう」の気持ちを持つことである
感動:自信と責任感を持ち、相手のことを真剣に考え行動しやり遂げることである。
楽勝:仕事での楽しさや、やりがいを見出し計画性を持ち、自分自身の甘さに打ち勝つことである。
表彰された人は、なぜ選ばれたのか理由を知ることで自信につながり、聞いているスタッフは同じ仲間の頑張りを知ることで、良い刺激になっています。
「感謝しましょう、伝えましょう」を意識レべルだけ浸透させるには限界があります。
当社では毎月全員が集まる場を使って仕組み化しコミュニケーションを取るようにしています。
最後に
それぞれの企業で大切にしている価値観は異なりますが、会社として存在できるのは、お客様が自社の商品サービスに喜んで頂けているからですよね。
そしてお客様に喜んで頂くには、商品サービスを生み出している社内スタッフがまず喜べる環境を作ることが大切です。
リモート勤務でコミュニケーションに課題を感じてらっしゃる方に、今回のブログが少しでも参考になれば幸いです。
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