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今や約5,400万人ものユーザー数を誇る人気SNSツール「Twitter」。その中でも、「企業公式アカウント」が増えてきていることをご存じでしたか?
実は、Twitterユーザーの過半数以上が「企業公式アカウント」をフォローしているといわれており、最近では企業公式アカウント同士のTwitter上での交流が、結果として自社ブランディングに繋がっていくケースが多く見られます。
今や欠かせないSNSマーケティングの一部となったTwitterですが、企業公式アカウントを作ったものはいいものの、どのように運用いくべきかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は弊社のSNS担当者が厳選!運用の参考になる企業アカウントの活用事例を5つご紹介します♪
【Twitter担当者必見】「思わずフォローしたくなる」企業公式アカウントの共通点とは?
- 直接売り込むような宣伝を行わない
- Twitterの”中の人”の日常を紹介して親近感を持たせる
- 商品の「広告」より、「交流」を見せる
- 役に立つ豆知識や情報を提供する
- ユーザーの感情に訴えかける
この5つを意識して運用している企業公式アカウントは、いつの間にかファンが増え、効果的な集客に繋がる自社ブランディングに繋がっているといえます。
企業公式アカウントを運用されている方は、まずはこの5つのポイントをを意識できているか確認してみましょう♪
【SNS担当者が厳選!】Twitter企業公式アカウントの活用事例5選
弊社も参考にさせて頂いている、Twitterの企業公式アカウントの事例を5つご紹介します。
「何を発信してよいか分からない」とお店や自身のSNS運用にお悩みの方はぜひ運用の参考にしてみて下さいね☆
【事例①】わかさ生活 広報部(@WAKASASEIKATSU)
ブルーベリーを使用した健康栄養食品で有名な食品会社「わかさ生活」の広報部の企業公式アカウント。
【活用ポイント】 ・ユーザーと他社を巻き込んだ発信 ・自社キャラクターを用いた画像つき投稿 |
「応援してください」「皆さんはどう思いますか?」という問いかけをすることでユーザーが反応しやすい環境を作り、ユーザーを巻き込んだ発信の仕方がとても上手で参考になります。
最近では、後ほどご紹介する「パイン株式会社」とのコラボ開発したキャンディーをきっかけに生まれたコラボツイートが、「新鮮」と話題を呼びました。
ファンネームを「わかさー」と名付け、わかさ生活の公式キャラクター「ブルブルくん」の人形を使ったオリジナリティ溢れる投稿が特徴。自社キャラクターを持つ企業様にオススメのアカウントです。
【事例②】シャープ株式会社(@SHARP_JP)
企業公式アカウントと言えば知らない人はいない、電化製品で有名な「SHARP株式会社」の企業公式アカウント。
【活用ポイント】 ・「宣伝しない宣伝」が得意 ・遊び心満載!オリジナリティあふれる企画力 |
自社の製品を宣伝するだけではなく、競合他社の電化製品を紹介したり、フォローもRT(リツイート)もなしに自社の製品をプレゼントしたりなど、常識にとらわれない遊び心のある企画力があります。
また、Twitter担当者の方が書いている記事も説得力のある内容があり、企業の奥にいる「人」の存在を、Twitter上で色々な面から見ることができるのもこのアカウントの魅力です。
ユーザーが見ていて飽きない新鮮なコンテンツを提供していることが、企業のブランディング力に繋がっていると思います。
【事例③】パイン株式会社(@pain_ame)
パインアメでお馴染みの「パイン株式会社」の企業公式アカウント。
【活用ポイント】 ・見ているだけでワクワクする明るい文章 ・ユーザーに感謝の気持ちを上手に伝える |
日頃の感謝や気持ちを伝える投稿はインプレッション(ユーザーの反応)が伸びやすいので、Twitter初心者の方はまずはフォロワーに向けてへのメッセージを発信することをオススメします♪
パインアメを”◎”で表現した絵文字が特徴で、感謝の言葉の中にしっかりとパインアメの絵文字を入れこむことで差別化され、ブランディングも意識した投稿になっています。
他企業との絡み方やTwitter担当者の日常の発信が上手で、思わずリプ(返信)をしたくなるような巧みな言葉選びが印象的です。
【事例④】みかんのことなら「のま果樹園」(@nomakajuen)
愛媛県のみかん専門店「のま果樹園」さんの企業公式アカウント。地元のみかんのユーモアあふれる文章で魅力を発信しています。
【活用ポイント】 ・つい反応したくなる親近感の湧く投稿 ・地元のアピールの仕方が上手 |
ついみかんを食べたくなるような商品紹介とくすっと笑えるような投稿も面白く飽きのこない内容が印象的で、まるで友達のような距離感でみることができるので、ユーザーとの距離感が近いTwitter運用をされたい方の参考になるかと思います。
また、画像つきの投稿は、文章だけの投稿よりもよりリアルさを伝えることができます。ユーザーの目に留まりやすくなり、興味を持つきっかけになるため、定期的に画像つき投稿されることをオススメします♪
【事例⑤】株式会社ボンマックス(@bonmax_com)
事務服やワークウエアなど、働く人たちに欠かせないユニフォームを製作しているBtoB企業「株式会社ボンマックス」の公式アカウント。映画で使用する衣装なども手掛けているそうです。
【活用ポイント】 ・自ら得た経験をもとに知識を発信 ・企業の枠を超えた幅広い投稿内容 |
自社の製品の宣伝ではなく、企業公式アカウントとして担当者ならではの経験や想いを発信しているところに魅力を感じます。
特に、番号をつけて過剰書きのツイートは有益な知識を得ることができるので伸び率が高く、定期的に発信していきたいもの。
企業という枠に収まらず、自身の考え方や意見を積極的に述べることで「活動的なアカウント」と思わせ、ユーザーの目に留まりやすくなります。
ケイアートファクトリー公式Twitter「ケーアちゃん@5歳の広報担当」も毎日投稿中!
永遠の5歳!広報担当の「ケーア」が、広告に関する豆知識や自身の見解を述べたり、広報としての日常の気付きを共有したりなど、カジュアルにつぶやいています。
ここでは弊社のTwitter担当者が運用で日々意識しているポイントを3つご紹介します♪
ケイアートファクトリー公式Twitterはこちら
①親しみを抱かせる投稿で共感を誘う
中小企業やBtoB企業はユーザーへの知名度が圧倒的に低いことがデメリットとして挙げられます。弊社もBtoB企業なので、一般の方への認知度を上げていくことが必要でした。
そこで、「半年以内にフォロワー1,200人達成を上司に課された」と堂々と告白することで、共感したユーザーが気軽にフォローできる流れを作るようにしました。
敢えて自社の弱みを入れた自虐ネタを入れることで、親近感が構築できるのも、文章と画像のみで表現するするTwitterだからこそできるメリットだと思います。
②自社の強みが生かせる有益な知識を発信する
弊社は女性向けデザインに強い広告会社です。しかし、弊社のサービスを利用された方でないと何の会社なの?と実態を知られていないのが現実です。
1日の投稿のうち必ず1回は、広告に関する知識を発信するようにし、できるだけ「女性」「広告」をキーワードにした情報を発信するように心がけています。
こうしたキーワードを交えた投稿を定期的に発信することで会社の認知に繋がり、「女性向け広告と言えば、ケーアちゃん」という概念をユーザーに抱かせることができます。
③投稿内容にONとOFFを切り替えてメリハリをつける
ユーザーにとって有益な知識を発信することも大切ですが、見慣れない単語が並んだ文章を読み続けることは、ユーザーに負担をかけてしまいます。
時には日常のつぶやきや、顔の分からないTwitter担当者の性格をイメージさせるような投稿など、親しみのある内容を投稿することも大切です。担当者の生活が垣間見える距離の近い投稿をすることで、ユーザーに親近感を抱かせるだけではなく、メリハリのある投稿にも繋がります。
弊社のTwitter運用は、「カジュアルな広報」を目的としているので、ON:OFF=7:3のバランスを意識して投稿しています。
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これらを継続したことで、フォロワー200人台・いいね1桁・リプ0・リツイート0の状態から、
1か月でフォロワー400人UP・インプレッション20万台・リプやRTも毎日何かしらのアクションをいただけるまで成長できました。
継続していく中で一番大切だと感じたのは、何よりも「Twitter担当者自身が楽しむこと」。
運営する中で気づくこと・反省も多いですが、そして、1人ではないことも実感しています。企業公式アカウント同士はライバルである前に仲間。参考になる部分はどんどん真似して自分ならではの個性を作り上げていきましょう☆
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毎日更新中!ぜひお気軽にフォロー、お待ちしております☆
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介したTwitter企業公式アカウントの事例は、見るとクスッと笑えたり、元気になれる言葉が多いような気がします。これは拡散力のきっかけとなるユーザーへの「共感」に繋がっているからだと思います。
SNS運用は継続することで、結果として会社の大きな財産として残ります。
あなたの企業公式Twitterが、より効果的な集客の1つの手段となるよう、このブログを役立てて頂けたら幸いです♪
女性向けデザインに強い広告会社ケイアートファクトリー
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