ランディングページ(LP)とは?
ランディングページは、ユーザーの行動を促すことに特化した1枚モノの縦長ページを指します。
例えば、ネットで商品を検索しているとバナーをクリックしたら縦長の商品紹介ページに移ることはありませんか?
化粧品やサプリメント、ダイエット器具などで一度は目にした方が多いと思います。
ランディングページという名前の由来は、ユーザーがホームページに着地する(land)イメージからつきました。
ランディングページは略して、LP(えるぴー)とも呼ばれ、同じ意味です。
話に上がる頻度でいうとランディグページは縦長ページを指すことが多いのですが、こちらは狭義の意味で、広い意味ではホームページの中で最初にアクセスされたページのことを指します。
Googleが提供しているアクセス解析ツールの1つ、「Googleアナリティクス」を見ていると「行動>ランディングページ」というタブがありますが、こちらは広義でのランディングページになり、ユーザーがホームページで最初にアクセスしたページを指します。
ランディングページはいつ、何の目的で作るの?
ランディングページは、商品の売上を上げたい時に作ることが多いです。
例えば、サプリメントのメーカーが新しくダイエット用のサプリを開発したとします。
開発した商品を売り出すには、多くの人に商品を知ってもらうことが必要ですよね。
ググルという言葉があるように、ユーザーは分からない内容や欲しい商品があるとネットで検索します。
ダイエット商品を探しているユーザーに広告配信し、広告をクリックした際の着地ページとしてランディングページは使用されます。
ランディングページの目的は、商品に興味関心のあるユーザーがページを見ることで、購入の後押しをすることです。
ランディングぺージを作る時の鉄則
ランディングページを作る時の鉄則は、「1ランディングページに、1訴求」です。
例えば、先ほどのダイエットサプリのランディングページを例に考えてみます。
広告をクリックしたユーザーは、ダイエットサプリに興味があるユーザーです。
ユーザーは痩せたい欲求をダイエットサプリが叶えてくれるか?を確認するために広告をクリックしています。
ここでやってはいけないのが、会社が別の商材も扱っているという理由でこのランディングページに健康スリッパなどニーズとは別の商材を紹介することです。
ランディングページを作る側からすると、1ページ内に複数の商品を紹介した方が多くのユーザーに商品を知ってもらえて売上が上がるのでは?と思いがちですが、これはユーザーのニーズを忘れてしまっています。
お肉が食べたくて焼肉屋さんに行ってるのに、お寿司が出てくる感じでしょうか。
ランディングページはユーザーのニーズをジャマせず、満たすことが大切です。
ユーザーは「このページは自分の欲求を叶えてくれない」「自分が望んでいる内容と違う」と感じると、すぐにページを離脱してしまいます。
ランディングページは、ニーズが顕在化してい人向けのページなので、ニーズは1つに絞って訴求します。
そのため、逆をいうと複数のニーズを満たすのが苦手です。
今回の例のように、もしダイエットサプリと健康スリッパの両方を販売したい場合は、それぞれでランディングページを作る必要があります。
ランディングページは作ってからが本当のスタート
「無事にランディングページが完成!」「あとは広告配信でお客様に購入頂くだけ!」と作ったランディングページを放置するのは危険です。
一生懸命考えて作ったランディングページですが、本当にユーザーが見てくれるかは、公開後に答え合わせをしないと分かりません。
自分たちが思っていた動きでユーザーがページを見ていなかったり、思ったより購入件数が伸びなかったり。
全てカンペキに予想通りにいくことは難しいので、ランディングぺージは作ってからが本当のスタートです。
そのため、ランディングページにはヒートマップ等の分析ツールを入れて、分析できる状況を作ってから公開することが大切です。
最後に
今回のブログでは、ランディングページの概要をお伝えしました。
ホームページもそうですが、ランディングページも同じく公開してからが本当のスタートです。
ランディングページは安く作ろうと思えば無料で作れる時代ですが、公開後の運用改善を考えるとアフターフォローまで対応している会社さんにお願いするのがオススメです。
今回のブログが少しでもランディングページの理解に役立てば幸いです。
ケイアートファクトリーでは、『ランディングページ』と『広告運用』を取り扱っております。
無料でお見積りを承っていますので、お気軽にお問い合わせよりご連絡くださいm(__)m
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