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「オリジナル化粧品を販売したい」「問い合わせ数を増やしたい」など、webマーケティングの課題を解決する手段として使われるランディングページ(LP)。
興味はあるけれど、どうやって作ればよいのか分からない方も多いのではないのでしょうか。
そこで今回は初心者の方向けにランディングページ(LP)制作の手順を詳しくご紹介!ぜひこの機会にランディングページ(LP)制作に向けて知識を深めて頂けたら幸いです♪
ランディングページ(LP)とは?
ランディングページとは、新しい商品やサービスを紹介する時に使われる縦に長いページのことで、「LP」と略されます。
一般的にランディングページ(LP)はインターネットで検索して「一番最初にアクセスしたページ」を指しますが、web業界でのランディングページ(LP)の意味は少し異なります。
1ページの中で商品の情報を載せて購入ボタンや問い合わせリンクまで貼ることができるので、購入や問い合わせなどの「CV(コンバージョン)」まで一気に完結できるのが特徴です。
近年ではAIが自動作成したり、テンプレートに当てはめたりなど、専門知識がなくても簡単に制作できるランディングページ(LP)作成ツールも多く出ています。しかし、競合他社と差をつけるランディングページを作るにはオリジナル制作がオススメです♪
詳しくはこちらのブログでご紹介しています♪
ランディングページ(LP)制作の流れ(業者に依頼する場合)
ランディングページ(LP)制作の流れは以下の10stepです。
①ゴールを設定する |
それぞれの工程を詳しくご紹介します♪
①ゴールを設定する
「売れるLP」を作るには、何のためにランディングページ(LP)を制作するのかという「ゴール=目的」を持つことが大切です。
例えば、ゴールには以下のようなことが挙げられます。
・商品を購入してもらう ・問い合わせをしてもらう ・資料請求してもらう ・会員登録してもらう ・メルマガに登録してもらう |
ランディングページ(LP)制作を依頼する前段階として、まずはランディングページ(LP)を使って何をしたいのか、ゴール設定を考えましょう。
②ペルソナを明確にする
ランディングページ(LP)を制作するにあたり、「誰に読んでもらいたいのか=ペルソナ」を明確にしておくことが大切です。
ランディングページ(LP)に載せる商品の価格や競合分析などからペルソナを明確にしていきます。ペルソナが明確に決まらなくても大丈夫!制作会社の担当者と一緒に相談しながら決めていきましょう♪
例えば以下のような情報です。
③サーバー・ドメインの確保
ランディングページ(LP)制作を依頼する段階でホームページを持っていることが多いと思いますが、ホームページと同じようにランディングページにもURLが必要です。
URLを作る上で必ず必要になってくるのが「サーバー=(土地)」と「ドメイン=(住所)」です。
ランディングページ(LP)にユーザーがアクセスするには、指定のサーバーにランディングページをアップし、ドメインを指定する必要があります。
ランディングページ(LP)制作を依頼する前に、サーバーとドメインの準備ができているか確認しましょう!
④カートサービス有無の確認
カードサービスとは、「ランディングページ(LP)内に商品を購入するシステム」のことです。
ランディングページ(LP)の目的によってカードサービスの導入の必要性は違ってきますが、ランディングページ(LP)のゴール目標が「商品を購入してもらう」の場合、ページ内で購入を促すボタンにリンクするサイトを準備することが必要です。
リンク先を商品を販売しているECサイトにするのか、HP内にするのかを予め決めておくことでランディングページ(LP)制作がスムーズに行うことができます♪
⑤素材集め
ランディングページ(LP)に掲載する画像や商品画像を準備します。
ランディングページ(LP)に載せる商品を撮影したり、無料・有料の素材サイトから画像を集めます。
また、口コミが必要になる場合は事前にインフルエンサーなどに紹介の依頼を行い、十分な素材を集めておきましょう♪
撮影はオプションで可能な業者が多いので、時間がかかる場合は依頼するのも1つの手です。
⑥ワイヤーフレームの作成
ここからは依頼した制作会社が主に行います。
デザインの前に、ランディングページ(LP)のレイアウトを決める設計図「ワイヤーフレーム」を作成します。
主な流れとしては、タイトル・見出しを決めた後、その他の細かいポイントを作成し、文章のライティングをしていきます。
ランディングページ(LP)は縦に長い1枚のページなので、ファーストビューのイメージがとても肝心です。ユーザーが最後まで読んでも飽きさせない・購入意欲を下げないように、競合他社のサイトや類似サイトを参考にしながらデザインを固めていきます。
⑦デザイン
②で決めたターゲットをもとに、ランディングページ(LP)のデザインを作っていきます。
デザインイメージやトーン&マナー・ブランドカラー・キャッチコピー・構成要素などを決めて、一番ターゲットに響く訴求方法を決めていきます。
完成後、思っていたデザインと全く違った・・・とならないように、事前に担当者とイメージのすり合わせを丁寧にしていきましょう♪
⑧コーディング作業
完成したランディングページのデザインをWeb上に見える形にしていきます。
コーディング作業には先ほどご紹介した③サーバー・ドメインや、④カートサービスのリンク先などが必要になるのでこの段階までに準備をしておきましょう。
⑨公開
ランディングページ(LP)をwebサイト上に公開します。
ランディングページ(LP)はすぐに効果が出るものではありません。よりゴール目標を達成するためには次のステップで改善していくことが求められます。
⑩導線設定
ランディングページ(LP)は作って終わりではなく、より多くの人に見てもらえるように「導線=ランディングページ(LP)に誘導するための仕かけ」をつくることが大切です。
例えばGoogle広告をかけたり、InstagramやTwitterなどのSNSで告知したりなど、ランディングページ(LP)にたどり着くための入り口を作りましょう。
⑪分析・検証
ランディングページ(LP)の公開後は常に「改善」していくことが必要です。最初はこのデザインでターゲットに合っていたと思っていても、いざ公開してみると効果が全くないことがあるためです。
このようにランディングページ(LP)を最適な形にしていくことを「LPO(Landing Page Optimization)=ランディングページ最適化」といいます♪
改善点を見つける方法として、「ヒートマップ」や「A/Bテスト」「Googleアナリティクス」などの分析ツールがあります。
どの分析ツールを用いたら効果的か、担当者と相談しながら後から準備をしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ランディングページ(LP)制作の流れのイメージを掴んでいただけたでしょうか?
ランディングページ(LP)は基本的に即効性を求める時作ることが多いですが、常にページを改善し、より良く改善していくことで結果が出やすくなります。ランディングページ制作を考えている方はぜひこの機会にご検討下さい♪
ランディングページ(LP)に関する記事はこちら
▼Web初心者さん向け|ランディングページ(LP)とは?分かりやすく解説
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