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皆さんは新聞やポストに挟みこまれているチラシを読んでいますか?
「興味あるチラシだけ読む」「クーポン付きだけとっておく」など人それぞれだと思いますが、その大半がほとんど目に留まることなく捨てられていきます。
実は、消費者がチラシを見るか見ないかを決めるのは「1秒」と言われています。
特に「市場の半分は女性向け」という言葉があるように、チラシをみて買い物したりお店に行ったりするのも女性が多いのではないのでしょうか。
せっかくチラシを作成するのであれば、少しでも多くの女性の目に留まるチラシを作成したいですよね。
そこで今回は、「目に留まる」女性向けチラシを作成する時におさえておきたい5つのポイントをお伝えします。
「目に留まる」女性向けチラシを作成する時の5つのポイント
【女性向けチラシを作成する時のポイント①】ターゲットを明確にする
女性向けデザインをする時は、どんな女性にチラシを読んでほしいのか「ターゲット」を明確にすることが大切です。
女性とひとことで言っても、住居地や年齢・ライフスタイルは一人ひとり違うもの。1つのチラシデザインで女性全員に伝えるデザインを作成することは困難ですよね。
例えば、20~30代向けのチラシであれば若いモデルでパステルカラー・ゴシック体を使ったデザインが効果的ですが、40~50代向けの女性向けであれば、同年代のモデルを起用し明朝体を使うこともあるかもしれません。
デザインを作成する前に「どの」女性に見てほしいのか、ターゲットを決めておきます。大勢ではなく、たった一人の女性ターゲットに向けて作成するとデザインが決まりやすくなります♪
▼20代向けチラシ
▼30代向けチラシ
【女性向けチラシを作成する時のポイント②】女性が好むデザインを意識する
女性向けと男性向けチラシを見比べてみると、はっきりとデザインに違いがあることに気が付きます。
ここでは、一般的に女性に好まれるチラシデザインをご紹介します。
ここで「一般的」とお伝えしたのは、先ほどの誰に向けた商品か?によって今からお伝えする内容が必ずしも正解ではないからです。
例えば、「女性はピンク色が好きなのでチラシをピンク色にしよう!」考えてしまうのは危険です。
女性向けチラシ作成の一般的なデザインのポイントは下記です。
・色(暖色系・寒色系のパステルカラー) ・フォント(細字丸ゴシックや手書きフォント) ・レイアウト(曲線・余白・円・境界線を曖昧にした柔らかい印象) ・素材(レース・花柄・リボン・グリーンなど) ・訴求点(ストーリー、情緒性) |
▼女性向けチラシ
一方、男性向けチラシは太字ゴシック・男性モデルを起用するなど女性向けチラシとは大きく異なるデザインをしていることが分かります。
女性が男性向けチラシを見ても心があまり動かされないのは、そもそも女性が好むデザインで作成していないからです。
チラシを作成する時は女性の心理をくみ取ってデザインにすることが求められます。
▼男性向けチラシ
【女性向けチラシを作成する時のポイント③】手に取ってもらう工夫をする
冒頭でご紹介したように、女性も含め、消費者がチラシを読むか読まないは「1秒」で決まるため、捨てられない工夫をすることが必要になります。
デザイン面ではまず、「キャッチコピー」を決めましょう。
キャッチコピーは短いフレーズの中に商品やサービスの魅力や特徴をぎゅっと凝縮した、相手の心をキャッチするために使われる文章のことです。
女性向けチラシであればターゲット女性が持つ悩みや不安を書きだし、それを解消できるようなメリットのある言葉を書くことが多いと感じます。
例)乾燥肌に悩むターゲット女性に向けて「もっちり肌」というキャッチコピーを使用する
キャッチコピーを使うことでより女性の目に留まりやすくなり、手に取ってもらえる確率が高くなります。
機能面では、「クーポン」を付けるのがオススメです。
クーポンをつけることで他のチラシと差別化することができるだけではなく、切り取ってお財布にいれて持ち歩くことができるのでお店に行くキッカケにもつながります。
「〇〇名様限定!」「〇代女性限定!」をいう打ち出し方をすることによってよりおトク感を感じさせるため、女性の手に取ってもらいやすくなります。
また、お店が費用対効果を検証できるため「チラシを持参すると割引になる」という方法を活用するのもオススメです。
【女性向けチラシを作成する時のポイント④】画像から伝わる情報を増やす
最近、マンガ形式やイラストが多く載った広告を見ることが多くなってきたように思います。
その理由は、「文字を読まないから」。女性がチラシを読む状況をイメージしてみましょう。チラシを見て買い物をするママさんの場合、チラシは新聞を読んだ後や育児のスキマ時間に読むことが多く、チラシを読むために時間を取る人は少ないように感じます。
チラシはつい情報を詰め込みがちですが、画像から伝わる情報を増やして文字を読まなくても目に留まる工夫をしておきましょう。
女性向けチラシの場合、女性らしい柔らかな写真・具体的なイメージが伝わる写真が女性に好まれます。
顔が見えるモデル写真を使用する場合は、ペルソナの年齢に合ったモデルを使用するのがオススメです。
【女性向けチラシを作成する時のポイント⑤】ウェブ媒体と連動させる
チラシの制作とは別ですが、よりチラシの成果を上げるためにはウェブ媒体と同時に連動するのが必須です。
チラシだけでお店に来店したり、サービスを利用したり、商品を購入したりすることは無く、ネット上で検索するため。連動することでブランドの統一感が出てより女性に訴求できます。
▼チラシ
▼ウェブページ
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まとめ
いかがでしたか?
「目に留まる」女性向けチラシを作成する時におさえておきたい5つのポイントをご紹介しました。
ぜひ女性向けチラシを作成される際に役立てて頂けたら幸いです♪
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