ネットってどうなってるの?難しくてわかんなーい!いつも諦めてきたそこのあなた!!!ちょっとずつでいいから、簡単なことからでいいから私と一緒にネットに歩み寄って行きませんか?
挨拶が遅れてしまいました…!こんにちは!!ケイアート名古屋支社の「愛すべきうざキャラ」長岡舞です。今回は第3回目のWEB講座ですよ!
前回までの記事はこちらをご覧下さい!
何を隠そう私は相当なネット音痴のアナログ人間でしたので、アナログ目線で基本的なところから、イラストとともに、ゆるっと説明していきます。
【1】前回のおさらい
前回の第2回目の講座では、データはどこにあるの?というタイトルで、サーバーについて説明しました。ポイントは2つです!!
①データはインターネットにはありません。サーバーにあります。
②サーバーはインターネットとコンピュータをつなぐものです。
これだけ覚えておけば後は忘れてオッケーです。 簡単ですね!!
【2】インターネットとつながる
みなさんのパソコンは、ネットにつながっていますか?「つながっていないよ!」という方、つないでみましょう。「つながっているよ!」という方、では果たして、そのパソコンはどのようにして、世界中の情報が行きかう巨大な通路=インターネットにつながっているのでしょうか?
まず、ネットに繋ぐなら、インターネットにつないでくれる業者さんに頼みます。ISP(インターネットサービスプロバイダ 通称:プロバイダ)です。
勝手につなぐことはできないんですね。なぜかというと、まあ料金の契約もそうなんですが、インターネットをするには必ずIPアドレスを使う必要があるからです。
プロバイダと契約して、このIPアドレスをもらって初めてインターネットにつながることができるのです。
【3】IPアドレスってなんぞや?
IPアドレスは世界にたった一つだけの、あなたのパソコンに割り振られるアドレスです。インターネットを使用する上で必要なインターネット上の住所ですね。
ん?じゃあメールアドレスは?メールアドレスはパソコン固有のアドレスではありません。
前回お話ししたように、メールはパソコンに直接届くのではなくメールサーバーに届きます。そこに取りに行って初めてメールを受け取ることができるのです。例えるなら郵便局の私書箱ですね。
【4】 IPアドレスとネームサーバー
さて、世界に一つだけのあなたのアドレス!!というと、一生変わらない感じがしますが、このアドレスは接続をし直すたびにコロコロ変わります。42億通りもあるアドレスですが、全然足りてないので、接続したときに使われていないアドレスが割り振られるようになっているのです。住所をレンタルしているアパート的な感じですね。
IPアドレスが変わらないようにすることはできますが、それには契約が必要になります。それが固定IPアドレス、マンション的な感じです。普通に使う場合固定IPアドレスでくても問題はありません。
しかし、サーバーとなるとそうはいきません。例えばウェブサーバーには、グローバルIPアドレスが必要になります。
これは変わってはいけないアドレスです。どうしてコロコロ変わるレンタルではだめなのでしょう?
ウェブサーバーにはウェブのデータがあります。たくさんの人に見に来てもらう必要がある場所です。
そんな場所が住所をコロコロ変更させていたら誰も来てくれませんよね?
まあ、コロコロ変わったところで、IPアドレスなんて誰も覚えてないけどね。
そうなんです。IPアドレスは、まあ長くて覚えられたもんじゃありません。
そこで代わりについているのが、ドメインよく見るURLです。
http://k-art-factory.jp/blog-contents/
こうなるとずいぶんわかりやすくなりますね。
見たいウェブサイトがあったとき私たちはこのURLをクリックします。
しかし、このままでは、実際の住所(グローバルIPアドレス)はわからないのでサイトを見ることはできません。ここで住所を教えてくれるのがネームサーバーです。このネームサーバーがどのURLがどのIPアドレスなのか教えてくれるので、ウェブサイトが保存されているサーバーにたどり着くことができるんですね~。
なんだか一瞬のうちにネットでは、何往復もしてつながっているというわけです。
5.結局ネットにつながるってどゆこと?
ネットにつながるということは、ネット上での住所を得るということです。インターネット(=通路)を使って行きつく先の住所情報を受け取る住所が必要なんですね。
今回の講座はどうだったでしょうか?インターネットって完璧エリート君
かと思いきや、意外とめんどくさいこと頑張ってやってますよね。
通信とパケットについてお話しします。次回をお楽しみに!!!