「WEB」というものを生み出したのは何処の誰?

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こんにちは。長年恋愛に臆病になっている自分を早く変えたいと日々もがいている、ケイアート福岡支社web課の寺地と申します。もちろん、お仕事の方も日々頑張っています。一日でも早くwebデザイナーになれるように、時流の変化を瞬時に察知していく所存でございます。

僕はケイアートに入社して、以前よりもさらにwebに関して色々な情報を集めたり勉強したりすることに楽しさを感じているのですが、その中でふと思ったことがあります。それは、「そもそもwebってなんなのだろう?」「webというものはどうして生まれたのだろう?」と。案外ご存知でない方も多いのではないでしょうか。そして、webの起源を詳しく研究していくことで今後の自分の人生に何か役立てれるのではないかと感じました。そこで、今回は簡単にですが、webの歴史について語りたいと思います。

そもそものところ、「web」というものを生み出したのは誰なの?名前を言える方は多くはないのではと思います。それは、ティム・バーナーズ=リーというイギリスの計算機科学者です。

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出典:http://qq1q.biz/nGfB

ティムはCERN(セルン)という物理学的なスイスの研究機関に在籍していました。そこでは、大量のデータと多くの研究者が行き来して、効率的に情報をまとめるにはどうすれば良いのかが課題になっていました。そこでティムは考え、研究データを1つのコンピュータに集めていき、文章同士を繋げていくために、そのデータ同士をリンクさせる仕組みを完成させました。これが、私たちが現在使っているWebの起源です。
ティムはこの仕組みの名前を考えるときに非常に悩んだそうです。ひたすら考えた結果、情報が世界中に広がる様を「クモの巣」と見たて、「世界中に広がるクモの巣」=「World Wide Web(WWW)」と名付けたそうです。

 

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出典:http://velocityagency.com/the-world-of-web-design/

インターネットが好きな僕にとってこの「WWW」は、2ちゃんねるで常に使われている「ワロタwww」という笑っている様子を表すWにしか見えません。末期ですね。これを通常の書き方にすると「笑った(笑)(笑)(笑)」です。笑い過ぎです。そんなティムは努力の末、1991年8月6日、世界初のwebページを公開しました。僕の誕生日は1992年8月6日なので、僕が生まれたちょうど一年前です。webページ誕生のちょうど一年後に寺地が誕生したのは非常に「ワロタwww」ですね。もうwebに携わるべくして生まれてきたと勝手に考えております。

ティムがwebページを誕生させて最も注目された点は、「Hyper Text(ハイパーテキスト)」を完成させたことです。ハイパーテキストとは、web上で文字をクリックすると違うページに飛ぶという「リンク」の力を持っているテキストのことです。現在では必ずと言っていいほど、どのwebサイトにもリンクが貼られている文字がありますよね。それも全部ティムが成した功績です。そして、ウェブ上の文書を記述するための言語を「HyperText Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)」の頭文字を取ってHTMLと名付けました。私達が普段htmlと何気なく呼んでいるものは、このようにして生まれたのですね。

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出典:http://www.wintellect.com/devcenter/dbaskin/modern-web-development-101

最後になりましたが、今回はざっくりとwebの歴史について紹介させて頂きました。よりwebの歴史に詳しくなりたいので、僕はこれからも調べていきます。webの歴史が非常に詳しいwebデザイナーを目指します。そして、後世に自分の偉業を残すことの出来るような人間になります。そのためには、今の自分の生き方を見直し、どんどん成長する必要があります。自分の生き方もweb修正のご依頼も真剣に見直していく僕は、ケイアート福岡支社web課の寺地です!皆様、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

より詳しくwebの歴史について知りたい方はこちらのサイトを見ていただければと思います!⇒https://www.internetacademy.jp/special/history.html?utm_expid=1126964-10.H6uPtmWYRYeI7_T5Ofce5A.0&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.co.jp


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