皆さんは「紙」と聞いて、どんな紙を思い浮かべますか?コピー用紙、新聞紙、雑誌、ティッシュ、トイレットペーパーなどなど・・・
紙といっても色々な種類があります。広告や販促ツールを作る上で必要になってくる「紙」も同じで、本当に色々な種類があります!
今回は、印刷物で使う紙の中でもちょっと変わった特殊な紙をご紹介します!
エントリーNO.1:紙名「ファンタス」
ツルツルの色のついた光沢紙ですね。色の種類も豊富で全30色もある、昔からある紙です。色が豊富でベーシックな光沢紙なので、用途は様々です!
エントリーNO.2:紙名「エドワーズ」
先ほどのファンタスのようなツルツルの色のついた光沢紙に、エンボスという加工により、柄が最初から入った紙。パッケージで使ったり、箔押しや1色印刷との相性もバツグン!とても上質でオシャレな仕上がりになります。
エントリーNO.3:紙名「スペシャリティーズ」
サロンオーナー様の年賀DMや、サロン様のVIPカードなどによく使用されるちょっと高級な紙。ホログラムや、パール、アルミなど、質感は様々で、厚みもある紙です!特別感を出したい時にオススメの紙!箔押し加工や1色印刷、エンボス加工が主な印刷方法です。
エントリーNO.4:紙名「ウーペ」
厚紙にレーヨン繊維を植毛したベルベットのような質感の紙。そのままパッケージやカード、DMにも使えます。ついつい触ってナデナデしちゃう布のような質感で、非常に高級な紙です。主に、箔押し加工やエンボス加工での印刷になります。
エントリーNO.5:紙名「かぐや」
表面が月のクレーターの凸凹を表現した紙。紙名も月から連想してつけられています。デザイナーが皆、口をそろえて「可愛い~!使ってみた~い」と言ったキュートなデコボコ感の紙です。そんなに厚みのある紙ではないので使用用途は限られますが、箔押し加工もキレイに仕上がります。
エントリーNO.6:紙名「D-CRAFT」
クラフト紙の強度と、ファインペーパーの装飾的なエンボス技術を施したクラフト紙です。ふろしきの意匠から着想を得た「パターンシリーズ」と、布のようなしなやかな質感をもった「テキスタイルシリーズ」があります。非常にオッシャレ~な紙です。カフェっぽいですよね。紙袋や包み紙に使うとかなりイケてると思います。
エントリーNO.7:紙名「オフメタル」
鏡やアルミホイルを思わせる金と銀の紙。ペラペラの薄い物からカードにも使える分厚い物まで様々な厚さがあります。年賀DMやカードなど、特別感を出したい物に使う事も。
みなさんいかがでしたでしょうか?紙にはそれぞれ名前があって、すごく沢山種類があります。実は、いくつもある紙のメーカーさんから新しい紙も毎年のように開発されていたり、海外から輸入されている紙も沢山あるのです。
意外に「紙」とは奥深い物で、知れば知る程面白いです。印刷をしたり、加工をする事でまた違った感じの印象になったり…。紙の特性を知って、うまく使っていく事がデザイナーの役目です。
これからもお客様に「あっ!」と言って頂けるような紙とデザインのご提案ができるように
もっと知識をつけていきたいな~っと思います\(^o^)/