【美容室向け】自店の強みを地域のお客様に発信できていますか?

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ケイアート本部の松田です!

先日、美容業界に携わる仕事をしていて、改めて気づいたことがありました。

仕事がお休みの日、地元の駅近くを歩いていると、後ろから声をかけられました。

振り向くと、50代~60代位の小奇麗な女性に道を聞かれるのだと思い立ち止まりました。

すると、一言目に「すみません。失礼だけど、どちらの美容室に行ってるの?」

「えっ?!」

思わず「なぜですか?」と。

「いやーとても髪がきれいだから、どこの美容室でやってもらってるのかと思い聞いちゃったの」

女性の髪は、ストレートでミディアムの長さ。サラサラで結構髪には気を使われている感じ。ただ、頭頂部には白髪が少しあり、切羽詰まった感じで美容室を探しているようでした。

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今、私が行っている心斎橋の美容室を紹介すると、「あーやっぱり、この辺りじゃないのね~心斎橋まで行かないと無理なのね~」と。

とっさに私は、その辺りで知っている美容室(髪がきれいになるかは分からないけど)を紹介しましたが、「あーあそこね」と、すでに行かれたことがあるようでした。

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「いろいろ探して行ってるんだけど、なかなか髪がキレイにならないの。」

「ヘアカラーもしてるのに、なぜそんなきれいに保てるの?」

「その心斎橋のお店は、何人くらいカットできる方がいるの?」

「どれくらい通ってるの?」

と、その女性は興味津々に聞いて下さいました。

ほんの一例ではありますが、髪がきれいになる美容室はどこかと考えた時、地元でとっさにおすすめできるサロンが思い浮かびませんでした。

自分自身が、各サロン様の強みを把握できていないこと、また美容業界の広告という仕事に携わりながら、その地域のユーザーにも発信出来ていないのだなーと痛感しました。

年代によって、それぞれ髪の悩みは変わってくるので、その悩みに応えてくれる美容室が、すぐに地域で分かるような発信をし続けていく必要があると改めて感じました。

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また集客において、やはり強みを打ち出しての広告は、ユーザーのニーズとマッチした際、レスポンスが出やすい結果が出ています。

まずは自店の強みを明確化し、しっかりと打ち出していくことが必要です。多くの美容室がある今の時代だからこそ、他店との差別化が重要になってきます。

私も実際40代半ばに近づき、顔のしわよりも、髪の艶や美しさのほうが正直気になります。

美容室に行ってしばらく経つと、艶やボリュームがなくなり、いきなり顔全体の老け感が増す気がします。ちらほら白髪も気になるので、若いころより来店回数が増しました。

おそらく年代の割には髪がキレイと思って頂いたのだと思うのですが、月一回ヘアカラーをする私が一番大切にしていることは、必ずトリートメントを一緒に施術してもらいます。

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トリートメントをすることで、ヘアカラーのダメージを最小限に抑えることが出来ると実感しています。美容師さんにも、極力髪を傷めたくないことを毎回伝え、出来るだけ薬剤による傷みを軽減できるよう、技術でカバーしてもらっています。

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いつも、通勤での電車や飲食店など、すぐ女性の髪を見てしまいます。ほとんどの女性の髪が少なからず傷んでいます。

私だけでなくサロン様に来られるお客様は、みなさん髪をキレイにしたいと思っていると思います。

美容室に行くたびに、デザインを楽しむことは元より、髪本来の美しさを引き出すことができるといいですね。


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